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マッサージと免疫力の関係とは
2023年5月3日マッサージと免疫力は深い関係があることをご存知でしょうか。
マッサージを受けることによりリラックス効果が得られるのは、自律神経である副交感神経が優位になることで落ち着いた気持ちが得られるからです。
そして免疫力の向上にはリラックスすることが重要と考えられています。
そのためマッサージを受けることは、免疫力の向上に一定の効果が期待できるのです。
本記事ではマッサージの中でも免疫力と特に関係のある腸マッサージをご紹介します。
免疫力とは
免疫力とは、人がもっている病気を免れる力のことをいいます。
免疫には、人の身体の中で様々な病原体を異物として認識し、排除してくれる機能があります。
空気中には様々なウイルスや細菌などが常時存在しているため、この免疫がうまく機能していない場合にはこれらの病原体が体内で増殖してしまい病気を引き起こします。
免疫は自律神経によりコントロールされており、過度なストレスなどで自律神経のバランスが乱れると免疫力の低下にもつながるといわれています。
そのため免疫力を向上させるためには、適度にストレスの予防や解消をすることが重要です。
マッサージにはストレス解消効果やリラックス効果があるため、定期的にマッサージを受けることは身体の疲労を軽減させるだけでなく、免疫力アップにも効果的です。
マッサージのストレス解消効果についてはこちらの記事でも解説しております。
腸マッサージとは
リラックス効果のあるマッサージの中でも、腸マッサージは免疫力アップにおすすめです。
腸マッサージとは、おへそを中心に腹部に優しく圧と刺激を加えていく施術になります。
腸や周辺の筋肉のコリをほぐし、滞った老廃物や余分な水分の排出を促す効果があります。
腹部はストレスなどの影響を受けやすい部位になるため、腹部の緊張が緩和することで心身をリラックスさせることができ、免疫力の向上につながります。
腸マッサージの効果
人間の体内には免疫細胞が存在しておりますが、その7割は腸に集中していると言われています。
そのため腸内環境を整えることにより、免疫細胞にも良い影響を与えることになります。
腸の調子が良くなることで、全身の健康状態へも良い効果が期待できます。
たとえば腸マッサージにより老廃物や余分な水分などが排出されると、全身のむくみの改善や便秘、肌荒れの解消などの効果が得られます。
また、お腹には副交感神経が集中しており、腸マッサージによりセロトニンの分泌が活発になります。
セロトニンとはリラックスした状態のときに脳内に分泌される神経伝達物質で、しっかりとセロトニンが分泌されていると自律神経のバランスが整い精神が安定します。
自律神経のバランスが整うことで免疫力がアップし、身体の健康にもつながります。
そのため心身ともにリラックスされたい方には腸マッサージはおすすめの施術になります。
まとめ
人が健康でいるためには免疫機能がうまく働く必要があります。
免疫機能は自律神経によってコントロールされているため、免疫力アップには自律神経のバランスを整えることが効果的となります。
過度なストレスや心身の緊張は自律神経のバランスを崩す原因となるため、定期的に心身をケアしてあげることが大切ですね。
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